毎日本読む

自己啓発からラノベまで、幅広く読んでます。アニメ、マンガも守備範囲。

【読書】知的生産について考える 『思考の整理学』

 

『思考の整理学』

外山滋比古(著)

 

2022年 全国の大学生に1番読まれた本! 2022年1月~12月文庫ランキング(全国大学生協連調べ)
歴代の東大生・京大生が根強く支持する異例のベスト&ロングセラー
刊行から37年で128刷・270万部突破

「もっと若い時に読んでいれば……」
そう思わずにはいられませんでした。
――元・さわや書店 松本大介さん

 

アイディアが軽やかに離陸し、思考がのびのびと大空を駆けるには?
自らの体験に即し、独自の思考のエッセンスを明快に開陳する、恰好の入門書。
考えることの楽しさを満喫させてくれる一冊。

■思考を深めるキーワード
朝の頭はそれだけ能率がいい >>p24
思考の整理法としては、寝させるほど大切なことはない >>p40
発想のもとは、個性である >>p58
いかにうまく忘れるか >>p127
とにかく書いてみる >>p134

■なぜ東大生が根強く支持するのか? 東大生の感想……外山滋比古講演会「思考の整理学を語る」より
・今の時代に必要なのは、情報を手に入れることよりも「捨てる」ことなのだ。
・他分野との接触、混在が新しい思考法を生み出すという考えがとても新鮮に思えた。
・大学やその先で求められている「学び」に対する姿勢が、少し分かった気がする。
・知識に偏った勉強をしてきたからこそ、それじゃいけないんだ、と思いを新たにした。
・考えがまとまらない時、くよくよするのがいちばんいけない。
・メモをとり、整理する癖がつきました!
・根底にある理念は自ら学べ、という点だと感じた。
・高校生の時は意味が良く分からなかったけれど、大学に入って文章を書くようになり、先生の仰っていたことの重要性が良く分かった。
・今の自分を肯定して考えることの楽しさを教えてくれます。
・時を経ても変わらない価値がある。
・この本を読んでいないなんて、人生の半分を損している。

 

 

“東大・京大で一番読まれた本!“

 

キャッチコピーにつられて購入しました。

結果、大正解。

 

創造力を働かせるには、教養とは、考えることを考える、アイデアを寝かせる…

 

初めて読んだときは、理解できなかったことも、

大人になってから読むと、そういうことだったのか、と納得させられます。

 

 

全国の大学生に一番読まれた本がこの良書だと思うと、

未来が少し明るく見えますね。