毎日本読む

自己啓発からラノベまで、幅広く読んでます。アニメ、マンガも守備範囲。

銀座のユダヤ人、藤田田の教え!『ユダヤの商法(新装版)』

 

 

ユダヤの商法(新装版)』 藤田田(著)

 

日本マクドナルド創業者・藤田田幻の名著復活!
ユダヤ商法の定石さえ守れば、金儲けなんか誰でもできる
巨万の富を築きたい人必読!


多くの経営者に影響を与えた大ベストセラー
幻の名著復活
私はあなたに巨億の富を保証する
ユダヤ商法の「定石」こそ金儲けのノウハウ
総計240刷、82万7000部。あの伝説のベストセラーが今ここによみがえる。
どうすれば金持ちになれるのか。その答えは世界の巨富を一手に集めるユダヤ商法の「定石」にあった。「定石」とは何か。それは、「銀座のユダヤ人」と呼ばれた著者が勝ち得た金持ちになるための原理原則。全世界でいまだに通用する唯一の「商法」である。
「定石」さえ守れば、金儲けなんか誰でもできる——本書は、夢を抱き、巨万の富を築き、新しい未来を自らつくりたいと望む若者やビジネスマンには必読のノウハウだ。
1972年5月刊行初版本を底本に、新装版としてここに読者待望の復刊!

 

藤田田さん、ご存じですか?

 

藤田さんを知らずとも、マクドナルドを知らない人はいないでしょう

藤田田さんは、日本マクドナルドの創業者です

 

これだけでいかに彼がすごいかわかりますね

 

 

本書は、銀座のユダヤ人と呼ばれた藤田さんがユダヤ人から学んだ金儲けの原理原則を紹介しています。

 

特に印象に残ったのは、3点。

 

  1. 女と口を狙え
  2. 最低3か国語マスターする
  3. 契約は必ず守る

 

女と口を狙え

売れるビジネスをしたいなら女と口を狙うのがいい

 

口に入るものは、体内で消化され、やがては体外に排出され、消費されていきます

そして再び口に入れることになります。

 

女を狙うのは、女性に決裁権あるからです。

お金を稼ぐのが男性であっても、そのお金を使うのは女性だと書かれています。

確かに、家計の財布を管理するのは妻が多い気もします。

 

女の口に入るものがベストですね

 

最低3か国語マスターする

こちらも印象的でした。

 

これはユダヤ人というよりも、藤田さんの考え方です。

 

ユダヤ人は世界中を飛び回って商売をしているため、

自国語+英語は必ずマスターしています

 

商売をするにも、言葉が通じないのでは話になりません

英語はマスト、+でもう1か国語取得するのがベターだと藤田さんは言います

 

耳が痛いですね笑

 

私も、英語は読む・聞くは溺うものの、話すことができないので

頑張らなければ!と思うところです。

 

英語の次は中国語を勉強したいと思っています。

 

契約は必ず守る

これは、人としてあたりまえなのでは?と思いましたが、

ユダヤ人の契約に対する重みは、まったく違います

 

例えば、納期。

やむを得ない事情で、納期に間に合わないことがありますよね。

 

ユダヤ人相手の場合、どんな理由であっても、

納期に遅れることは許されません。

 

約束を守れなかったら、次の取引はありません。

No explanation.(言い訳無用)です。

 

ユダヤ人との取引は、赤字を出してでも、

契約を守るほうが、将来の取引にとって良いでしょう。

 

 

 

 

 

ユダヤの商法、実践したいですね

 

 

約1年ぶりの再開

約1年間放置し続けていた、本ブログを再開しようと思います。

 

この1年間、毎日本を読めておらず、読了後も記録をすることがなかったため、

読書から得た学びを、十分に吸収できていなかったと感じています。

 

より質の高い読書をするために、今後は試行錯誤しながら尽力します。

【読書 兼 アニメ】綾小路がかっこよすぎる!『ようこそ実力至上主義の教室へ』

 

ようこそ実力至上主義の教室へ

衣笠彰梧 (著), トモセ シュンサク (イラスト)

 

――本当の実力、平等とは何なのか。

希望する進学、就職先にほぼ100%応えるという高度育成高等学校。毎月10万円相当のポイントが支給され髪型や私物の持ち込みも自由。だがその正体は優秀な者が好待遇を受けられる実力至上主義の学校で……!?

 

 

この流れでラノベが来るとは思わなかったと思います笑

ラノベも大好きなんですよ。

ラノベ→アニメの場合が多いですが、今回紹介する『ようこそ実力至上主義の教室へ

略して『よう実』は、アニメ→ラノベの順で追いました。

 

 

調度、私が中学生で読書にはまり始めた時くらいに、

アニメのSeason1が放送していました。

 

アニメを見て、主人公の綾小路がかっこよすぎて!

トップクラスの実力を持っているのに、それを隠して無気力な感じで生活をしている

綾小路の姿が、中二病真っ只中の私に刺さったんでしょうね笑

 

 

アニメ→ラノベの順に追うものはなんでもそうですが、

小説だと、アニメにはなかったシーンや変更されている部分が楽しめますよね。

ラノベ→アニメの逆もまたしかりですが。

 

 

最近はアニメのSeason2も放送され、Season3も制作される予定となっています。

 

ラノベが進んでるので、2期以降はラノベ→アニメの順で見るのですが、

声優好きなオタクなもので、新しいキャラのキャストが気になっております。

 

 

余談ですが、Googleで”綾小路清隆”と入力すると、

”綾小路清隆  なるには”、”綾小路清隆  なりたい”とでてくるんですよ。

みんな考えることは同じなんだな、と感じます笑

 

 

オタクっぽい話ばかりでしたが、高度な頭脳戦など非常に面白いです。

ぜひ読んでみてください。私は坂柳さんが好きです。

 

 

 

【読書】百合文学の最高峰!『彼女。』

 

『彼女。: 百合小説アンソロジー
相沢 沙呼 (著), 青崎 有吾 (著), 乾 くるみ (著), 織守 きょうや (著), 斜線堂 有紀 (著), 武田 綾乃 (著), 円居 挽 (著) 

 

“百合”って、なんだろう。

新時代のトップランナーが贈る、全編新作アンソロジー

彼女と私、至極の関係性。“観測者"は、あなた。

珠玉の7編とそれを彩る7つのイラスト。
究極のコラボレーションが実現!

相沢沙呼「微笑の対価」/扉絵 清原紘

青崎有吾「恋澤姉妹」/扉絵 伊藤階

乾くるみ「九百十七円は高すぎる」/扉絵 郷本

織守きょうや「椿と悠」/扉絵 原百合子

斜線堂有紀「百合である値打ちもない」/扉絵 たいぼく

武田綾乃「馬鹿者の恋」/扉絵 けーしん

円居挽「上手くなるまで待って」/扉絵 toi8

カバーイラスト/100年

 

ライトな百合から激重な百合まで、たくさんの百合が楽しめました。

 

百合は女性同士の恋愛のことです。

BLに比べると、百合の認知度はまだ低く、そのままの意味で捉えらることも多いです。

 

かくいう私も、かなり百合を嗜んでおります笑

 

やはり、殆どの百合作品は漫画やライトノベルです。

なので、本書が出てきたときには衝撃でした。

 

まずは、著者。

乾くるみさん、相沢沙呼さんなど、錚々たるメンバー。

著者を見ただけで、即購入を決めました。

 

内容もまたそれぞれが素晴らしい。

 

「恋澤姉妹」は少しトガッた作風で、うまく表現できないのですが、

何とも言えない気持ち悪さ、みたいなものを感じました。

個人的には、夢野久作が好きな方には会うのではないかと思いました。

 

「微笑の対価」、「上手くなるまで待って」、「九百十七円は高すぎる」は、

ミステリ要素があって本を読む手が止まりませんでした。

 

「微笑の対価」は、伏線回収が上手いなと感じました。

こういう百合ももちろん好きなのですが、いわゆるヘテロ要素が強めです。

 

「上手くなるまで待って」は、創作の意味や作家を目指した登場人物の気持ちが

伝わってきて、百合抜きにしても、文学として面白いと感じました。

 

「九百十七円は高すぎる」は、

日常系のゆるい百合と見せかけて、割とハードな百合描写もあり大満足。

しかも、ミステリ要素が多く紙面の多くを推理が占めています。

米澤穂信さんの『氷菓』が好きな方におすすめ作品です。

 

 

「椿と悠」は、ある意味、一番ラノベや漫画に親しみがある

王道百合と言えるかしれません。

男の子を巡った三角関係かと思わせておいての王道百合。

男の子はいい当て馬でした。

漫画の百合に慣れている私としては、この作品を読んで、

「これだよ、これ。やっぱり百合はこうじゃなきゃ!」

みたいな感じで、百合欲が満たされました。

 

 

「馬鹿者の恋」、これも最高でした。

幼馴染的な関係の二人に入ってきた第三の女。

この子の介入で関係性が大きく揺れ動きます。

最後がバットエンドなのが文学らしいと感じました。

 

 

最後は、「百合である値打ちもない」。

この作品が最も印象に残っています。

 

ルッキズム、カミングアウトの難しさなど、

現代ならではの苦労や難題が見える作品です。

主人公らがネットゲーム配信者→プロゲーマーという設定が、現代らしいですよね。

 

”自分は彼女のように美しくない”、”彼女に釣り合わない”、

”私は容姿が優れていないから百合である値打ちもない”

 

そんな風に思ってしまう女の子の描写が妙にリアルで、話に引き込まれました。

百合って表現自体が、基本的に二次元のキャラクターやアイドルに

向けたものですよね。

実際はLGBTとよばれていて、漫画やアニメのジャンルとは似て非なるもの、

その境界線みたいなものが大切なのではないかと思います。

 

 

どの作品もアニメや漫画とは異なる、文学的な描写や表現が素晴らしかったです。

百合小説というと、「そういう趣味はない」という人もいますが、

文学として非常に面白いので、ぜひおすすめしたい一冊です。

 

 

【読書】斬新な民主主義を提唱!『22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』

『22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』

成田悠輔(著)

 

世の中の根本を疑え

断言する。若者が選挙に行って「政治参加」したくらいでは日本は何も変わらない。

これは冷笑ではない。もっと大事なことに目を向けようという呼びかけだ。何がもっと大事なのか? 選挙や政治、そして民主主義というゲームのルール自体をどう作り変えるか考えることだ。ゲームのルールを変えること、つまり革命である――。

22世紀に向けて、読むと社会の見え方が変わる唯一無二の一冊。

●目次
 A.はじめに断言したいこと
 B.要約
 C.はじめに言い訳しておきたいこと
第1章 故障
第2章 闘争
 政治家をいじる
 メディアをいじる
 選挙をいじる
 UI/UXをいじる
第3章 逃走
第4章 構想
 選挙なしの民主主義に向けて
 民主主義とはデータの変換である
 アルゴリズムで民主主義を自動化する
 不完全な萌芽
 政治家不要論
おわりに:異常を普通に

 

はっきりとした物言いで何かと炎上する成田さんですが、

本業は学者、データに基づいて考察された本書をや読むと、

やはり成田さんはすごいな、と感心してしまいます。

 

 

まず本のはじめに、アブストラクトがあるが良い。

海外の本だとアブストラクトがあることが多いですが、

国内の本でついているものには、あまり出会ったことがありません。

 

アブストラクトがあるだけで、その本への理解がしやすくなるので、

『22世紀の民主主義』においても、比較的内容の理解がしやすかったです。

 

 

成田さんが本書で提唱した新たな民主主義は、

”無意識データ民主主義”と名付けられています。

 

割とそのままの意味なのですが、

無意識レベルの意志や欲求などを集め、民主主義に反映してしまおう、

このようなシステムのことです。

 

無意識にデータが集められるので、政治家はもはやいりません。

”無意識データ民主主義”における政治家の役割はマスコットです。

公約がどうこうとか言う必要もありません。

ネコのようにかわいければ、それで十分です。

 

実現するかは別として、この”無意識データ民主主義”、非常に面白いと思いませんか。

 

 

政治や選挙、民主主義といった言葉が並ぶと、

難しそうだし、堅そう、それにすぐに不安を煽る(日本の経済はヤバい!みたいな)、

こういったことが、人々を政治から遠ざけてしまっていると思います。

 

メディア出演などもされている成田さんが、

本書のような斬新なアイデアを提唱することで、

大衆の政治に対する拒否感をある程度なくせるものと考えています。

 

政治や民主主義って意外と面白いじゃん、そんな風に思える一冊です。

 

 

 

 

【読書】SAOの実現も近い?『メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界』

メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界』

バーチャル美少女ねむ(著)

 

「ITエンジニア本大賞2023」ビジネス書部門で大賞受賞!

大須賀美恵子氏(大阪工業大学特任教授・日本バーチャルリアリティ学会会長[2020/21年度])、深津貴之氏(note CXO)推薦!

メタバース発、人類を別次元にいざなう衝撃のルポルタージュ


メタバースは我々に何をもたらすのか? “原住民”が語るメタバース解説の決定版】
メタバースでは「新たな人類」が文化を築きつつある――期待が膨らむメタバースの本当の姿、そして真の可能性とは? 仮想現実世界の住人が物理現実世界の私たちに伝える、衝撃のルポルタージュ!

Meta(旧Facebook)の事業計画と社名変更の発表以来、注目度が急上昇した「メタバース」。本書は、特にソーシャルVRに焦点をあてて、メタバースについて解説します。ただし、単なるソーシャルVRの概説ではありません。メタバースが人間の在り方を劇的に進化させる可能性を考察する、仮想現実住民である著者が物理現実に住む私たちへおくるディープで刺激的な「別次元のルポルタージュ」です。

前半では現状の主なソーシャルVRサービスの概要の紹介や、VRゴーグル、トラッキングアバターといった関連技術の簡単な解説を行います。現在最もメタバースを実現していると考えられる「ソーシャルVR」とはそもそもどのような世界なのでしょうか? 住民ならではの視点で基本的な事項をわかりやすく整理します。

後半では、ソーシャルVRユーザーへのアンケート調査や著者本人の経験にもとづき、アバターをまとうことによるアイデンティティやコミュニケーションの変化を考察します。また、アバターと事実上無限で自由な空間性に注目して、経済分野における可能性も指摘します。これらを通じて、肉体や空間に縛られてきた人間社会がメタバースによって劇的に変化しうること、そしてそうした「進化」の萌芽が現在のソーシャルVRにはすでにみられることを論じます。

仮想現実では多くの人が「美少女」になる?
アバターをまとった人間同士の恋愛関係が生まれる?
存在しないはずの「しっぽ」を触られたと感じる人たちがいる?
――本書が扱う内容は仮想現実の文化のほんの一側面にすぎません。物理現実とは違った「別の現実」の在り方を目撃してください。

 

【目次】
■第1章 メタバースとは
何かメタバース前史
メタバースの定義:実現に必要な七要件
メタバースは世界と世界を結びつける
メタバースではないもの
メタバースがもたらす三つの革命

■第2章 ソーシャルVRの世界
ソーシャルVR:既にある「必要最小限のメタバース
VRChat:ソーシャルVRの概念を確立した存在
Neos VRメタバースを体現するソーシャルVR
cluster:メタバース時代のイベントホール
バーチャルキャスト:仮想空間の超高性能撮影スタジオ
比較からわかる四大ソーシャルVRの個性
ソーシャルVRユーザーのプロファイル
Horizon Worlds:Metaの新サービスは何をもたらすのか

■第3章 メタバースを支える技術
メタバースのために積み重ねられた人類の技術
バーチャルリアリティ」とは何か
VRゴーグルVR体験の核
ラッキング技術:仮想空間で自在に動く
アバター技術:仮想世界でなりたい自分になれる

■第4章 アイデンティティのコスプレ
魂にアイデンティティを「纏う」革命
名前:言霊世界のアイデンティティ
アバター:視覚世界のアイデンティティ
声:音響世界のアイデンティティ
魂の新しいかたち

■第5章 コミュニケーションのコスプレ
本当のコミュニケーションを「加速する」革命
メタバースでの距離感
メタバースでのスキンシップ
メタバース恋愛
バーチャルセックス
社会の新しいかたち

■第6章 経済のコスプレ
メタバース経済前夜:十年以内に百兆円の経済規模?
ミクロ・マクロ両面で経済を「拡張する」革命
分人経済:多面性が生むクリエイターエコノミーの究極形
超空間経済:経済が地球の空間の限界から解放される
メタバースで生まれる職業
経済の新しいかたち

■第7章 身体からの解放
生まれ持った肉体を「脱ぎ捨てる」
ファントムセンス概論
ファントムセンス実態調査
触覚スーツ
BMIによる「フルダイブVR
私たちの新しい身体

 

 

メタバースについて知りたいなら、ぜひ読んでほしい一冊。

 

 

まずは、著者のバーチャル美少女ねむさん(以下ねむさん)について

知ってもらいたいです。

 

メタバース原住民にしてメタバース文化エバンジェリスト。「バーチャルでなりたい自分になる」をテーマに2017年から美少女アイドルとして活動している自称・世界最古の個人系VTuberバーチャルYouTuber)。2020年にはNHKのテレビ番組に出演し、お茶の間に「バ美肉バーチャル美少女受肉)」の衝撃を届けた。作家としても活動し、著書に小説『仮想美少女シンギュラリティ』、メタバース解説本『メタバース進化論(技術評論社)』がある。フランス日刊紙「リベラシオン」・朝日新聞日本経済新聞などインタビュー掲載歴多数。VRの未来を届けるHTC公式の初代「VIVEアンバサダー」にも任命されている。

 

と、最先端を走っている人だな、と思いますよね。

しかも、暗号通貨投資家としても活動しており、

”ねむ”という名前も仮想通貨のNEMが由来だそうです。

 

 

ねむさんは”バ美肉”を行っています。

バ美肉”、知ってますか。バーチャル美少女受肉のことです。

 

わかりやすく説明すると、”ネカマ”のイメージに近いです。

しかし、一般的に”バ美肉”では中身が男性であると公言している場合が多く、

悪意を持って女性になりすます”ネカマ”とは、似て非なるものとされています。

 

ねむさんは”バ美肉”の先駆けです。

 

 

 

バ美肉”もそうですが、”ココロコスプレ”など、

ねむさんの言葉のセンスに感心してしまいます。

(発案者がねむさんかはわかりませんが)

 

 

本書の書き方も、ロジカルで分かりやすく、

教養のある方だなと、感服しました。

 

ファントムセンス、バーチャルセックスなどなど、

未知の世界を知れたなと思っています。

 

 

 

どこかの記事で書いた気もしますが、

私はSAO(ソードアートオンライン)が好きなんですよ、

ラノベやアニメが好きなオタクなんです笑

 

SAOを見ていた時は、完全にゲームの世界に入る、

いわゆるフルダイブ技術、そんなもの実現すると思っていませんでした。

 

SAOの世界も、異世界転生ものと同じような感じで、

「こんな世界にいけたらな」

と、思っていました。

 

それくらい、実現できると思っていなかった、

実現可能性についてすら考えようとしていなかったものが、

技術の発展で体験できるようになることに、感動を覚えています。

 

だって、私からしてみれば、

異世界に行けるようになったのと同じくらいすごいことなんですよ。

こんなに嬉しいことはないです。

 

さすがに、一日中メタバースに潜り込んだりするのは、

機材をそろえることを考えると、金銭的に厳しいですし、

楽しすぎて、本業の勉強がおろそかになってしまうので、

できませんが、早く体験してみたくて心が躍りますね。

 

 

 

最近では、Vtuberならぬ、AItuber, AIvtuberも出てきています。

AIで言うと、ChatGPT, GPT-4などもそうですね。

 

こうした情報に敏感になれるようにしたいと思うところです。

 

 

 

 

【読書】ホスト界の帝王はいかにして生まれたのか?『俺か、俺以外か。 ローランドという生き方』

 

『俺か、俺以外か。 ローランドという生き方』

ROLAND(著)

 

ホスト界の帝王・ローランド、初の著書!
話題の「名言」から浮き彫りになるローランドの素顔を本書で初公開。
至高のプロ意識、唯一無二の存在である理由を、
哲学・美・愛・仕事・人生の多面的な切り口で語る。
ローランドのストイックなまでの生き方と、そのウイットに富んだ名言は、
ファンのみならず、年齢や職業を問わず、
幅広い方たちの胸に熱く響き、明日への活力になる。
ローランドのファンブックとしてはもちろん、
ビジネス・自己啓発書としても、是非お読みいただきたい一冊。
本書が、読まれる方の人生を変えるかもしれない。
「世の中には二種類の本しかない。ローランドの本か、それ以外か」

 

ノリで読んでみましたが、非常に良い本でした。

 

やはり、何かでトップに立てる人というのは、

その人の美学というかブレない自分の軸みたいなものを持っていて、

それが、本当にかっこいいなと思いました。

 

 

ROLANDさんには”なんかすごいホスト”という印象しかもっていませんでしたが、

人として尊敬できるし、ユーモアもある、サッカー強豪校出身、

アニメが好きでサブカルにも精通してる。

なんというか、色々すごいなと思いました。

 

読了後から、ちょくちょくROLANDさんのYouTubeも見るようになりました。

これもまた非常に面白いです。

 

 

特に印象に残った言葉がこちらです。

 

デブは甘え。普通に生きてたら太らない。

 

ROLANDさんほどの人に言われると説得力があって、ストレートに刺さりました笑

たぶん使い方間違ってると思うのですが、

私は太ってしまった時に、この本を読むようにしています。

ダイエット本としても活用できるんですね笑

 

 

総じて、非常に面白かったので、

次作も出してほしいと願うばかりです。